


いま世界で増加し続けている難聴。
世界保健機構(WHO)の発表によると、現在世界には難聴障がいを持つ人々が4億7000万人以上いるようです。
難聴と聞くと高齢化によるものだと錯覚してしまいがちですが、同発表によると3400万人が子どもの難聴障がい者と公表されています。
そして2050年までに9億人以上の人々が日常生活に支障をきたすほどの聴覚障がいを抱えることになると推測されています。
もはや、難聴は世界でもっとも深刻な社会課題のひとつといっても過言ではありません。
この問題を解決するためにR-StartupStudioは何ができるのか?
私たちはマーケティングの力を使ってこの課題に少しでも貢献していこうと考えています。
私たちR-StartupStudioは、難聴の研究から生まれた技術をヘッドホンやイヤホンに応用するスタートアップ『Nura(ニューラ)』と連携し、イヤホン「NuraLoop」のクラウドファンディングをスタートさせました。
NuraLoopに使われている技術は、新生児の聴力検査にも利用されている技術で、音波を放出し耳の内側から帰ってきた反響音から聴力の感度を分析します。そして自分がもっとも聴きやすい音の周波数で音声を流してくれるオーダーメイドのサウンドを提供します。
https://camp-fire.jp/projects/view/346362?list=projects_popular
もしも、ただのオーダーメイドサウンドを出すイヤホンだったら、私たちは今回の販売プロモーションを引き受けることはなかったでしょう。
しかし、このイヤホンはもともと難聴の研究から生まれた製品です。プロモーション支援により、安定的なマネタイズを実現すれば研究費用を補うことができ、結果的に難聴問題の解決に少しでも貢献できると思い、今回Nuraの支援を引き受けました。(記事の最後にもNuraの概要を記載しています)
難聴問題は私たちの身近に潜んでいます。
難聴の主な原因は遺伝や加齢によるものだけではなく、大音量のノイズによる発症も大きな割合を占めており、長時間のカラオケや、大音量のイヤホンを装着してのゲームなどでも、急性の難聴にかかることがあります。
世界中で、いつ・誰が難聴に陥ってもおかしくない現状が続いています。
国連が定めた2030年までに世界中の課題解決へ向けて定めたSDGs。
この項目の中には、
『3.すべての人に健康と福祉を』
『4.質の高い教育をみんなに』
『8.働きがいも経済成長も』
などがあります。
上であげた項目以外にも『難聴』を解決しないと達成できないゴールはたくさんあります。
周りの音が聞き取れないと働くことも、生活するのにも大変になります。
言語の伝わらない国にきたのと同じように。
SDGs達成のために、私たちは今後も社会課題に本気で取り組む研究者やスタートアップを支援していきます。
今回のNuraのように、世の中には多くの「世界の課題を解決する可能性をもったプロジェクト」が存在しています。
しかし、特に日本国内においては、そのサポート体制が整っておらず、研究開発から製品・サービス化までに莫大なコストがかかるプロジェクトには支援がしきれていない現状があります。
未来を創る優れた技術を埋もれさせないために、R-StartupStudioでは国内外のクラウドファンディングなどを活用し、社会課題の解決に繋がる可能性のある新しい技術への支援を積極的に行っています。
もし、世の中を変える可能性のある技術をお持ちの方は、どんなニッチな技術でも大丈夫ですので、まずはR-StartupStudioに相談して頂けたらと思います。戦略やストーリーメイクなども一緒に行っていきます。
お気軽に公式LINEからお問い合わせください。
また私たちの理念に賛同し、共にスタートアップ支援を行うクリエイターも募集しています。年齢や経験も気にせずまずはご相談ください。
今回の記事で「NuraLoop」に興味を持たれた方は、ぜひ視聴をしてみてください。
現在、渋谷PARCO1階にある実証実験特化ショールーム「BOOSTER STUDIO by CAMPFIRE」にて、『NuraLoop』の展示を行い、皆様にその音を体験して頂けます。
また、港区麻布台にある私たちR-StartupStudioの運営施設においても体験ブースをご用意しています。ご気軽に遊びに来てください。(※体験ブースでの製品の販売はしていません。お買い求めはクラウドファンディングのページより。https://camp-fire.jp/projects/view/346362?list=projects_popular)
〜概要〜
弊社が支援を行っているNuraは、パーソナライズされたサウンドテクノロジー搭載のヘッドフォンの設計および製造を行うスタートアップです。
今回開発したイヤホン「NuraLoop (ニューラループ)」は、初回装着時に自動で聴覚感度を測定することで、それぞれの聴覚に合わせた“世界に一つだけ”のオーダーメイドサウンドを作り出すことができます。
現在世界に聴覚障害を持つ人は約4億7千万人に上ると言われています。※世界保健機関調べ※
そんな社会問題にも寄り添う研究を進める中誕生したこの「NuraLoop」は、新生児の聴力検査にも使用されていた技術により開発されており、どんな些細な音も検出するその機能から、たとえ難聴であっても個々の聴覚レベルに合わせた最も心地いい音を提供できるようになりました。
世界で話題沸騰中「NuraLoop」の日本初上陸にあたり、R-StartupStuidoでは国内で初めてとなるクラウドファンディングを「CAMPFIRE」にて行っております。
https://camp-fire.jp/projects/view/346362?list=projects_popular
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いま世界で増加し続けている難聴。私たちR-StartupStudioはマーケティングで難聴問題へ支援をします。