


ここ数年、コロナの影響もありECで買い物をする方が増えてきました。オンラインショッピングをイメージするとAmazonや楽天を思い浮かべる方が多いですが、数あるECプラットフォームの中でも「shopify」がたくさんの企業から注目を浴びています。
売り手が大手のショッピングサイトに商品を供給して販売するスタイルから、独自のサイトを開設してブランド名を強調できるように販売するようになりました。今回は世界で一番開業実績のあるShopifyについてみていきます。
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Shopifyはカナダ発祥のECプラットフォームで、全世界175ヶ国で累計170万店舗の開業実績があります。創業から数十年で世界一のシェア数を誇り、流通総額は200兆円を越えるなど大きな成長を遂げる会社です。
2017年には日本法人も設立し、越境ECとして利用できる上に日本語対応もしています。海外企業ではレッドブル、ニューヨークタイムズ、ペプシなど、日本企業ではBASE FOOD、サンリオ、オリオンビールがShopifyを利用しているそうです。低コストで始められ、多彩な機能が備わっているので大企業のみでなく、クリエイターや個人のお店など様々な方から注目を浴びています。
Shopifyは最初の14日間はサイトを無料で開設し、サイトのカスタマイズや機能性が体験可能です。その後、ベーシック・スタンダード・プレミアムの3つのプランから自分のお店に必要な機能とスタイルに合わせて月額で支払います。無料でサイトを開設できますが、月額で支払うため本格的にECを始めたいという方向けのECプラットフォームです。
これからECを始めたい方は数あるサービスの中から、自分のお店にあったスタイルを探さなければいけません。Shopifyを選ぶ際にどういうメリットがあり、どのような人におすすめなのかみていきます。
海外への展開がしやすい
Shopifyはカナダ発祥の越境ECプラットフォームで、開業実績と利用者がともに世界でトップレベルです。もちろん日本法人もあるため国内でのECの展開もできますが、カスタマイズを設定することで簡単に海外向けのECにも対応できます。また5ヶ国語への通訳や133種類の通貨の対応もできる点がポイントです。
またAmasonやeBayといった大手の海外ECモール、InstagramなどのSNSとの連携もしているので、数多くの方に商品を知ってもらえる機会が多いです。日本製品は海外から人気なこともあり、積極的にマーケティング戦略することで注目を集められます。
Shopifyは多くの方が利用しているためメリットばかりのイメージですが、少し苦労する面もあります。
HTML・CSSの知識が必要
Shopifyは100種類以上のデザインからサイトを作ることができます。しかし独自の世界観を強調したサイトにしたい人や便利な機能を取り入れたい場合にはHTML・CSSを自分で書き込まなければいけません。集客面を強くするためにも多少調べて実装するなど勉強して知識を蓄える必要があります。
今回はECプラットフォームの中からShopifyについて簡単にメリットとデメリットを中心に紹介しました。日本では無料でサイトを開設できるBASEが注目であったりと、ECを始める前には利用面や集客面で悩むのではないかと思います。
それぞれのECプラットフォームの会社にはそれぞれのメリットがあるため、どのプラットフォームが自分のサイトに合うのかを比較してみましょう。自分がどのようなサイトを作って、どんなペルソナに向けて商品を販売したいのかを考えながらShopifyでサイトを作ってみませんか。
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売り手が大手のショッピングサイトに商品を供給して販売するスタイルから、独自のサイトを開設してブランド名を強調できるように販売するようになりました。今回は世界で一番開業実績のあるShopifyについてみていきます。 ~Write by かわもん・ゆうゆ~