4年に一度だけ訪れる閏年(うるうどし)。
本来2月は28日までですが、4年に一度だけ29日まであります。
とても珍しいように思われる日ですが、スピリチュアル的な意味はあるのでしょうか?
また、うるう年には災害が起きて、縁起が悪いという言い伝え(迷信)もあります。
ここでは、うるう年のスピリチュアル的な意味や不吉なことなのかについてご紹介します。
閏年(うるうどし)とは?
まず、うるう年の定義を確認していきましょう。
うるう年とは、2月29日がある年の一年を指します。
本来2月は28日までですが、4年に一度だけ29日まであるため、うるう年は通常の年より1日長い366日あります。
月の運行を基準にしていることで生じる季節とのずれを補正するために、設けられている日です。
由来は、「平年よりも日数や月数が多い」ことを表す言葉「うるう(閏)」に、期間を表す「年」を付けて命名されています。
うるう年(2月29日)のスピリチュアル的な意味
うるう年のスピリチュアル的な意味を3つご紹介します。
①調整を促すサイン
2月29日は、太陽暦と月の周期との不均衡を調整するための修正日です。
そのため、自己の生活や人生においても同様に、バランスを取り戻すためのチャンスと捉えることができます。
- 自己と他者のバランス
- 仕事とプライベートのバランス
- 心身やメンタルのバランス
など、自分の中で崩れているものがあれば調整し、本来あるべき姿に戻すエネルギーが強くなる一年です。
また、うるう年は、新たなチャンスが訪れる年であるとされています。
新しい事業や恋愛、人間関係など、様々な分野で新しい可能性が開ける可能性があります。
積極的に行動することで、より充実した人生を送ることができるでしょう。
②願いが叶いやすくなる年
うるう年のスピリチュアル的な意味のもう一つは、願いが叶いやすいということです。
うるう年には宇宙のエネルギーが特に活発になり、私たちの願いを現実化しやすくなるのです。
思い描く未来や目標を明確にし、実際に行動に移すことで、望んでいた変化が起こるでしょう。
もし、まだ動けていないのであれば、2月29日に自分の未来について考えてみてください。
本来は、一年365日しかないにも関わらず、1日の猶予があるのは、
として、宇宙が用意したプレゼントです。
普段は慌ただしく、ゆっくりと時間が取れない場合でも、思い切ってこの日は休み、内省するといいでしょう。
また、うるう年には奇跡的な出来事が起こることもあります。
あなたが長らく夢見ていたことや願っていたことが突然実現するかもしれません。
③浄化と再生
うるう年は、これまで溜まった負のエネルギーを浄化し、新たなサイクルを始めるための年であるとされています。
- 不要な習慣
- 考え方
- 人間関係
これらを手放し、自分自身をリセットする絶好の機会と言えるでしょう。
新しいスタートを切るのに適したエネルギーのサポートが受けられる一年ですので、ずっとやりたかったことに挑戦してみるのもいいですね。
一方で、うるう年は、変化の激しい年であるため、不安やストレスを感じやすい人もいるかもしれません。
しかし、変化は必ずしもネガティブなものではありません。
ポジティブな気持ちで変化を受け入れることで、より良い未来へと導かれるでしょう。
うるう年は災害が起きて縁起が悪いという迷信も
スピリチュアル的な視点から見ると、うるう年は以下のような意味を持つと考えられます。
- 浄化と再生
- 変革と成長
- チャンスと可能性
これらの意味合いから、うるう年は災害が起こりやすい、縁起が悪いという迷信も存在します。
「調整」の意味合いが強い一年であることから、地球全体がエネルギーを整えるために災害を起こしている見方も。
実際、2024年には年が空けた直後の1月1日に、能登半島地震が起きています。
また、翌日の1月2日には羽田空港地上衝突事故が起きており、不穏な年明けとなっています。
スピリチュアル的な観点でいうと、2024年に起こる地震や噴火を予言している占い師も。
災害や不運が起こる背後にはさまざまな要因があるため、一概にはいえません。
自然のバランスの乱れや地球上での自然な変化、人間の行動や集合意識の影響などが関与しているのです。
そのため、うるう年そのものが災害を引き起こす力を持っているという説は、スピリチュアルな考え方としては一般的ではありません。
一方で、多くの人がうるう年の迷信に敏感になり、不安や不安定な感情を引き起こしている可能性もあります。
したがって、災害がうるう年に集中して発生するという傾向があるとしても、それはうるう年そのものが災害を引き起こす力を持っているわけではありません。
むしろ、多くの人の集合的な意識や行動、自然の周期などが関与していると考えられるのです。
うるう年には必ずしも災害が起こるわけではありませんが、万が一の時のために備えをしておけるといいですね。
大谷翔平選手の結婚が話題です!!
そこで、うるう年(2月29日)に結婚する人のスピリチュアル的な意味について解説しました。
こちらの記事では、うるう年(2月29日)生まれの人のスピリチュアル的な意味についてご紹介しています。
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