能登半島地震の原因はミミズ？すずめの戸締まりとの3つの共通点！

2024年1月1日に、石川県で能登半島地震が発生しました。

マグニチュード7.6という巨大地震で、甚大な被害が出ました。

そして、ネット上では、この能登半島地震の原因が、映画「すずめの戸締まり」に出てくる「ミミズ」であると考える人も。

てことは…能登半島地震もミミズが…？

— ばなな🍌@🦦ʚ🍀ɞ (@platano_877) February 4, 2024

このように言われる理由は、能登半島地震とすずめの戸締まりには、3つの共通点（似ている要素や関連する事柄）があるからです。

ここでは、能登半島地震の原因がミミズと言われる理由を3つ解説します。

能登半島地震の原因は流体

能登半島地震の原因には、地下に流れる水のような流体が影響している可能性があると言われています。

能登半島では、2020年から地震活動が活発になっていて、地下に流体が流れ込んだことが原因の一つだと指摘されていました。

引用：https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240102/k10014307261000.html

能登半島地震の研究を続けてきた京都大学防災研究所の西村卓也教授によると、この流体による地震活動が今回の大地震の引き金となった可能性がある、ということです。

そして、今後さらに広い範囲の地震活動に影響を及ぼさないか、注意が必要だとしています。

能登半島地震とすずめの戸締まりの共通点

ここからは、能登半島地震とすずめの戸締まりの共通点（関連していること）を3つご紹介します。

能登半島地震の流体＝ミミズ？

能登半島地震の流体が、映画「すずめの戸締まり」で出てくるミミズのようだと指摘する声が上がっています。

映画の中で「ミミズ」は、地面の下で活発に動く生き物のように描かれています。

そして、ミミズが原因で地震が起きるとされているのです。

そのため、能登半島地震の「流体」という言葉を聞いて、「すずめの戸締まりの作中に出てくるミミズみたい…」と思う人がいたというわけですね。

能登半島地震発生時にミミズのような龍が出現

映画「すずめの戸締まり」では、ミミズの暴走について、以下のような描写がありました。

そして、実は能登半島地震においても、地震発生当日に「龍のようなものが空を横切っている映像」がテレビ中継で映し出されました。

このことから、「え・・・これってミミズなんじゃ？」と疑う声が上がったというわけですね。

動画はこちらから見れます

能登半島地震当日にすずめの戸締まりが放送された

そして、なんと能登半島地震発生当日（1月1日）に、映画「すずめの戸締まり」がWOWOWで放送されたのです。

地震発生後、新海誠監督は、X（旧Twitter）にて被災された方への配慮の言葉を述べていました。

石川県を震源とする地震で被害に遭われた皆さまがどうかご無事でありますように、一日も早く日常生活を取り戻せることを願っています。 また、本日21時からWOWOWにて、新海が監督しました映画『すずめの戸締まり』が放送されます。本作品には東日本大震災に関わる描写があり、緊急地震速報の警告音（架空のものではありますが）が流れるシーンもあります。災害からの回復を願う気持ちで制作した物語ではありますが、本日放送されることで気分を害される方、心が傷つけられてしまう方もいらっしゃることと想像します。祈りの物語として創り上げたこの映画が、すこしでもその役割を果たせるような出会いを願っております。 本日の地震の被災者の方が、すこしでも早くあたたかく平穏な時間を取り戻せますように。心からお祈りしています。

深海監督としても、言葉を練りに練って、被災地へ配慮されていることがわかる文章ですね。

これに対して、ネットには以下のような言葉があがりました。

すずめの戸締まりは東日本大震災（3.11）をモチーフにしているので、決して能登半島地震とは直接的な関係はありません。

しかし、能登半島地震発生当日に「すずめの戸締まり」が放送されるというのは、何とも不思議な縁を感じざるを得ないですね。

※地上波での放送日については、2024年4月5日金曜ロードショーにてご覧いただけます。

能登半島地震の前兆や予兆5選について、以下の記事でご紹介しています。

インドの予言少年であるアナンドくんが、能登半島地震の発生を的中させています！